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私の日常をご覧にいれましょう


by happaya-d

危ないところだったわ

何にも知らない、何にもわかっていないまま大学に通い、授業だけを坦々と行ってきましたが…後期終了が近づき「補講」なるものの重要さを思い知りました…。

風邪ひきなど、私の都合で休講にした場合はそりゃ補講が必要でしょうけど、学校の式典や祝日で授業が無かった場合は関係ない!と思っていましたが。
甘かった。

一つの授業に対して前期も後期もきっちり規定数行わなければならない。
それ以上でも以下でもない…(涙)
私が関わる学部は在学中に厚生労働省の認可する資格がとれるため、授業数や単位について審査がとても厳しいのだそうです。
ずるしちゃダメということです。(するつもりはなかったんだけど)

何にもわかっていない私がその事実を知ることになったのは学生がきっかけで、
「え?補講しないと足りませんよ。教務に申請してないの?」
と軽く言われた時でした。
本当なら11月中旬に教務に申請しておかないと学生にお知らせもできないし、教室も押さえられないし、私達も給料がもらえない。

誰か助けてー。
私が馬鹿だったのは仕方ないけど、このままだと学生が単位をとれないよー。
でも、どうして誰も私に教えてくれなかったのー?
そもそも、ここに来て教わったのって出勤と退勤の時に教職員カードでタイムカードリーダーをピッとやってねってことだけ。
成績の付け方も最近知りました…。

「どうしよう…」
とぼとぼカフェを歩いていたら、私の授業を受けている女子学生がご飯を食べていました。

私「あ!私の授業受けてるよね?!いつ?!」
学「昨日ね。先生どうしたの?落ちついて。」
私「大変なことになってる。」
学「ああ、授業数足りないの?補講?」
私「なんでわかるんだ…。」
学「うちの学部は補講がつきものだから。」
私「どうすればいいの?!」
学「皆と集まれる日相談して後でメールしてあげる。」
私「すごい慣れてるね。ごめんね私がぼーっとしてたから。」
学「大丈夫大丈夫。」

って調子で私が関わるすべての授業の補講が決まりました。
その後教務に無理言って空いている教室を確保してもらいました。
「机と椅子があればどこでもいいですから!調理室でも実験室でも!」
教務のお姉さん引き笑い。

本日の一言。
「まだ何かあるような気がする」

画像は…
だいぶ葉っぱが広がったお豆さん
発芽間もないお豆さんを色鉛筆でスケッチしたもの
大学の玄関前のイルミネーション
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by happaya-d | 2009-12-10 11:43 | お仕事