私の日常をご覧にいれましょう


by happaya-d

玄関前に20鉢

私の苦手なものの一つに「玄関周辺の植木鉢」というのがあります。
雑貨屋さんやカフェのようにキレイにお揃いの鉢で飾られているものは悪くないと思うけれど、乱雑に増えるだけ増えた不揃いの鉢達が見ていてとても落ち着きません。ざっと見ても20鉢くらいありそう…。
我が家にはないのですが、よそ様の玄関先でも気になってしまうのが正直なところです。

1.鉢の大きさ・種類・質感が不揃いでテーマが見いだせない。(発砲スチロールのまま植えられているものもある…えええ?!)
2.植わっている内容が不揃いで目的が見いだせない。(例:パンジーの横にネギ)
3.枯れているものもあるが、これが冬だからなのか、もう終わっているのか、見込みがあるのかないのかはっきりしない。(土しかないものもあって、この場合は将来性or終焉)
4.キレない程度に生活に支障がありそうなレイアウト(玄関前の占領率…でも困るのは郵便屋さんくらいかな)
5.植木鉢の裏にはナメクジがいそう。(いるよね)

最大の苦手理由は5番目の「ナメクジ」です。

何年か前にソラマメ畑を作って一日40匹のナメクジを捕らえていた私にとっては外で何かを栽培すること自体が危険と隣り合わせです。
私の見立てでは、必ずしもそうとは言えないけれど、「玄関前に20鉢」の家は突然20鉢になったということはまずなくて、長年かけて20鉢になっているのでお宅自体もどこか昭和の佇まいだったりします。
道路の拡張でセットバックした結果玄関前が混んでしまって、ブロック塀と玄関との間が狭くなり、そこに徐々に分裂を繰り返し時にはワラシベ長者的に交換を繰り返し増えて行った鉢達をひな壇形式で並べてそれでも日当たりが確保できず(だってブロック塀があるんだもん)ナメクジが鉢と鉢の間と鉢の裏にもしかしたら鉢の中にも生まれては育ち子を産み育て…もちろん彼らを見守るブロック塀にもナメクジがいて(だってブロック塀だもん)そりゃあもう梅雨と言わず雨と言わず毎日ワイワイで…。
今は平成20年。
単純に計算すると(わざわざ計算するなよ)さらっと昭和のにおいをかいだだけでも20年ごしのナメクジ環境ですよ。

「ナメクジがいる家」と「幽霊がいそうな家」だったら私は迷わず「幽霊がいそうな家」を選択します。
いやいや…
「ナメクジがいそうな家」と「幽霊がいる家」でも絶対「幽霊がいる家」を選択しますね。

想像してみたのですが、玄関前に20鉢作ってしまったお家は、玄関前をキレイに飾ろうと思っているのではなく植物を育てるのが楽しいのだと思います。
植物の、株を分けて植えればちゃんと増えて育つというシンプルさも確かに面白いですし、花が付けば(周辺を忘れて微視的に見ればだけど)まあ美しいですし。
枯れちゃったかもしれない土だけの鉢も放って置けば土に元々入っていた何かが発芽しちゃうかもしれないしね。
それがネギだったら食べればいいじゃありませんか。
まあそんなわけできっと楽しいんだろうなと思うわけです。

私には無理だけどね。

本日の一言。
「ナメクジの幽霊がいそうな家」も無理。
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by happaya-d | 2008-02-23 00:07 | 日常